【緊急事態】塗料が入らない?価格高騰の裏側と、今私たちがお伝えすべきこと
とちのき塗装テックのブログをご覧いただきありがとうございます。
今、外壁塗装や防水業界では、過去に例を見ないほどの「異変」が起きています。 仕入れ先からは連日のように「材料の確保が難しい」「価格改定をお願いしたい」との連絡が入り、現場も緊張感に包まれています。
お客様からも「今リフォームを計画しても大丈夫?」という不安の声を多くいただくようになりました。そこで今回は、2026年4月現在のリアルな内情を、専門業者の視点から包み隠さずお伝えします。
塗料が消え、価格が跳ね上がっている「3つの要因」
1. 原料「ナフサ」の供給ルート断絶
すべての塗料のベースとなる「ナフサ」は、そのほとんどを輸入に頼っています。 2026年2月末に発生したホルムズ海峡の封鎖により、日本への供給網が寸断されました。これにより、ナフサの市場価格はわずか半月で2倍近くまで暴騰。三菱ケミカルなどの国内化学プラントが減産に追い込まれるという、異例の事態となっています。
2. 「シンナー不足」が招く施工への影響
意外に思われるかもしれませんが、現場で最も深刻なのが**「シンナー」の欠乏**です。 塗料を溶かし、適切な粘度で塗り上げるためにシンナーは不可欠ですが、原料不足により手に入りにくい状況が続いています。一部では出荷が従来の半分に制限されるなど、施工の進捗にも影を落とし始めています。
3. 各メーカーによる相次ぐ「大幅値上げ」
日本ペイントをはじめとする大手塗料メーカー、さらには田島ルーフィングといった防水材メーカーも、次々と価格改定に踏み切っています。 特にシンナー等の溶剤系は50〜75%増という、これまでにない上げ幅となっており、製品全体のコストを押し上げています。
これから塗装を検討される方へ:想定されるリスク
この供給不安定な状況が長引いた場合、以下のような影響が避けられない見通しです。
-
「見積もりの有効期限」の短縮: 原価の変動が激しく、数日で見積価格が変わってしまうケースが出ています。
-
工期の長期化: 材料が揃うまで着工を待つ「入荷待ち」の発生。
-
緊急工事の遅延: 特に防水材の不足は、雨漏りなどの緊急対応に影響する恐れがあります。
地域の皆様の住まいを守るために。とちのき塗装テックの決意
私たちは、こうした困難な時期だからこそ、地元の皆様に安心してメンテナンスを行っていただきたいと考えています。
【対応①】徹底した資材の早期確保
弊社では、仕入れルートを最大限に活用し、自社倉庫への一定量の在庫確保を急いでおります。現時点では、ご契約いただいているお客様の工事が止まることのないよう体制を整えています。
【対応②】5月末までの「価格凍結」宣言
業界全体が値上げに動く中、とちのき塗装テックでは2026年5月末までにお問い合わせいただいた方に限り、**「現行の価格」**で施工させていただくことを決定いたしました。 将来的なコスト増を、お客様にそのまま転嫁するのではなく、まずは私たちが踏ん張ることで、検討中の方の不安を解消したいと考えています。
最後に
今回の混乱は、単なる一時的な価格変動の域を超えています。 「いつ塗るのが正解か?」という問いに対して、私たちは「材料が確保でき、価格が保証されている今こそ、早めにご相談ください」と自信を持ってお答えします。
栃木県内の鹿沼市、日光市、壬生町エリアの皆様、状況は日々刻々と変化しています。具体的な在庫状況や施工のタイミングについては、担当者が個別にお調べしますので、どうぞお気軽にお声がけください。
0120-762-786






