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宇都宮市下岡本町に外壁屋根塗装の専門店のショールーム、プロタイムズ宇都宮店がOPENしました！当店は、宇都宮市最大級(栃木県内でも最大級)の塗装体験型ショールームとなります！

今回のお話は、セメントについてです。

屋根材や外壁材の原材料に多く使われているのはご存じの通りでしょうが、そもそもセメントとは何で出来ていいるかご存じでしょうか？

【セメントの原材料】

①石灰石…農業用や白線用等と元を辿れば一緒の原料です。ちなみに栃木県栃木市～佐野市は石灰石の名産地です。

②粘土…平たく言うと益子焼等の原料にも使われていますね。

③珪石…ガラスや農業用肥料の原料にも使われていますね。

④石膏(硫酸カルシウム)…建材や農業用肥料にも使われていますね。

他に酸化鉄等が使用されておりまして、原料の配合割合の違いでそれぞれ性質の違うセメントが出来ます。

このセメントに粗骨材(砂利)と細骨材(砂)そして水を混ぜて出来るのが基礎や外構にも使われるコンクリートで、セメント＋細骨材(砂)＋水で出来るのが外壁にも使用されるモルタル、骨材の代わりにパルプ等の繊維質と増量剤を使用して成型するとサイディングボードやノンアスベストのスレート瓦が出来上がります。そして、セメントに生石灰と珪石を混ぜて蒸し上げた物がALCです。

このように様々な建材にセメントは使用され馴染み深い物ですが、固まった後のセメントには意外にも水に弱いという弱点が有ります。

こういったセメント原料の屋根・外壁材に水分が徐々に染みこみ、アルカリ性である建材を中性化させ脆弱化させてしまう事や(例：表面が削れ砂利が見えてきているU字溝やコンクリートブロック等)、凍結等による水分の膨張(水道管の破裂をイメージすると良いかと思います。)でのヒビや欠け等を引き起こしてしまいます。

この経年劣化ばかりは自然の摂理ですので、充分なメンテナンスを行っていない限り皆様のお宅にも必ずやってきます。

大切なお家をお子様～お孫様の代～それ以上と末永く低コストで守るためにも、塗装含めた外装リフォームは大切な選択肢となりますので少しでも気になる所が出てきましたらお気軽にご相談ください。

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