スタッフブログ
モルタル外壁のメンテナンスについて
2021年01月23日(土)
宇都宮市、さくら市、塩谷郡、芳賀郡の皆さまこんにちは!
「外壁塗装・屋根塗装&リフォーム」のとちのき塗装テック・プロタイムズ宇都宮店です!
いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
㈱とちのき塗装テックの小野崎です!
あっという間に1月も終盤に差し掛かってきましたね!
さて、屋根・外壁の塗り替えですが、お家の塗り替えはたくさんの工程で構成されています。
屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と内容を知ることが大切です!
今回は、モルタル外壁のメンテナンスについてお話いたします!
モルタル外壁の特徴
モルタル壁は、主に砂とセメントを混ぜた建築材です。
“レンガやブロックの目地”として基本的に使われます。日本の一戸建て住宅では非常に一般的で身近な外壁材といえるでしょう。
ただモルタル外壁は、性質上ひび割れが必ず発生するという特徴があります。
必ずクラック(ひび)が発生するといっても、構造面や耐水性に問題のない軽微なクラック(ひび)も含みます。
メンテナンスの目安
メンテナンスの時期は、以下のような劣化症状が目安になります。
- チョーキング現象:
外壁の表面の塗料が、白い粉のようになる現象。外壁に手を滑らせると、手のひらに塗料の色が付きます。これは塗膜が消滅し、塗料が乾燥した粉のように手のひらに付着する現象です。塗膜が失われていますので、防水機能もなく、放置すると内側の建材などをダメにしてしまう可能性があります。
- クラック:
外壁の劣化などによるひび割れ。モルタルはひびが入りやすい外壁材なので、特に防水性や構造面的に問題のないひびの可能性もありますが、ひびの幅が0.3ミリを超えていたら劣化であってもなくても補修した方が良いです。
弊社では、無料でメンテナンス点検を実施していますので、ご自身での判断が難しい場合はご連絡ください。
- カビ・コケの発生:
外壁の表面に、カビやコケが発生している場合、メンテンナンスが必要です。通常、外壁の塗膜がしっかりと機能している場合は防水により外壁表面に湿気が生じることはありません。カビやコケが発生しているということは、この機能が低下、もしくは失われたサインです。
緊急性があるわけではありませんが、放置すると建材が傷んでしまう事には変わりありませんので、メンテナンスをしていただいた方が良いです。
最後に
モルタル外壁はサイディングの外壁と比べて、メンテナンス費用が高くなる傾向があります。
理由としてはモルタル外壁の場合、基本的に塗装職人だけではなく左官職人の作業が入るのが通常だからです。その分人件費・施工費が多く掛かります。
なので、モルタルのメンテナンスを行う際は、しっかり長持ちさせる塗料の使用をお勧め致します!
お住まいのお困りごとがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。外壁塗装・屋根塗装はもちろん、各所補修・屋上防水まで、何でもお問い合わせ下さい。お問い合わせはコチラ↓↓からお願い致します!
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