宇都宮市、宇都宮市近郊の市区町村の皆様こんにちは！
外壁塗装、屋根塗装、リフォームのとちのき塗装テックプロタイムズ宇都宮店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます！
今回のブログを執筆させていただく細川です。

屋根塗装や外壁塗装はご自宅の美観を保つだけではなく、建物自体の耐久性を維持・向上させるためにも重要な役割をもちます。
建材自体の耐久性は実はそこまで高くなく、雨や風・紫外線などに晒されると簡単に傷んでしまいます。それをカバーしてくれるのが塗装された塗料の塗膜であり、塗料の機能性です。

しかしながら外壁塗装は費用がそれなりに掛かります。
そこで活用できるのが「火災保険」です。
最近多い、大雨や、暴風、突風などの自然災害があった場合に活用できる可能性がありますので「火災保険」を使って、お家の耐久性をUPしましょう！

 

火災保険とは？

火災保険とは損害保険の一つで、保険内容は、火災・風災・水災・落雷・爆発など、ご自宅が自然災害（一部人災）に見舞われたときに、その損害額を補償してくれるものです。
※風災・・・台風や強風による破損損害など
※水災・・・洪水や大雨による浸水損害など

日本だと、ご自宅を購入されている方の約８割は加入してる保険であり、あとから加入することもできます。もし入っていらっしゃらない方で気になる！という方は、一度保険の相談窓口などでご相談ください。
保険の無料相談や見直し・比較｜ほけんの窓口【公式】 (hokennomadoguchi.com)

 

外壁塗装に火災保険が適用されるケース

外壁塗装に火災保険を適用する場合、無条件で適用されるわけではありません。保険適用の条件と基準がありますので、まずはそれを満たしているかの確認が必要です。

適用範囲は「災害（自然災害及び一部人災）による被害」かどうかです。
災害によるものであれば、損害保険の基準を満たしていれば基本的にOKです。保険会社によって多少異なりますが、目安は20万円以上の修理になることが多いようです。

しかし保険会社に申請しようにも、ご自身では中々被害箇所の判断は付きにくいと思います。また修理金額がどのくらいかになるのかも判断が難しいです。
なのでそこは、専門の業者にお願いしましょう。

弊社でも火災保険の適用を前提とした外壁塗装のお見積もりサポートを行っております。
高所カメラやドローンを使っての写真撮影サポートもありますので、損傷箇所の写真もバッチリ撮れます。
ご検討の方はぜひ一度ご相談ください。
※あくまでお見積りサポートなので料金は発生いたしません。
※お家の健康診断と同様のサービスです。
→お問い合わせはこちら
→お家の健康診断についてはこちら

 

外壁塗装に火災保険が適用されないケース

残念ながら経年劣化による症状の場合は、火災保険の保険対象にはなりません。その場合は、国や市の助成金などがありますのでそちらをご検討ください。
弊社では助成金のフォローアップも行っておりますので、ご安心ください！

【国土交通省】
住宅：住宅リフォームの支援制度　※令和6年5月2日時点 – 国土交通省 (mlit.go.jp)
【宇都宮市】
令和6年度宇都宮市住宅改修補助制度｜宇都宮市公式Webサイト (utsunomiya.lg.jp)
【鹿沼市】
鹿沼市住宅リフォーム助成事業補助金 | 鹿沼市公式ホームページ (city.kanuma.tochigi.jp)
【塩谷町】
– 栃木県塩谷町 -住宅リフォーム等助成金交付事業 – 栃木県塩谷町 – (town.shioya.tochigi.jp)

 

火災保険の申請手続き

1.火災保険会社・保管代理店に連絡する

火災保険の申請をする場合、まずは火災保険会社もしくは保険代理店へ連絡を入れましょう。
その際、
・火災保険の契約者名
・保険証券番号
・発生日
・被害箇所
・被害内容　

などを聞かれる場合が多いようなので、手元に契約時の書類や申請する内容を簡単にまとめたメモなどを準備してから連絡するとスムーズです。

例えば・・・
去年の夏の台風で、玄関上の外壁部が大きくえぐれてしまった、ですとか、先日の突風で東側の屋根板金がはがれてしまった・・などです。

 

2.必要書類の提出

1.で火災保険会社に連絡をすると提出の必要のある書類が送られてきますので、必要事項を記載し提出します。
被害内容を証明する書類の記載もありますが、このとき被害状況の写真や、修理の見積書を提出する可能性があります。

 

3.保険会社による調査

火災保険会社が任意で選んだ鑑定会社から「損害鑑定人」がご自宅に訪問し、実際の被害箇所を確かめます。火災保険詐欺を防ぐため、申請内容と相違がないかを確認し、保険金支給可否や被害金額などを纏めて火災保険会社へ提出します。

 

4.保険金の支払い

申請から約2週間ほどで審査が完了します。
問題がなければ保険金が支払われます。あとは支払われた保険金で、修理や塗装を行って完了です。

 

 

申請時の注意点と申請する際のポイント

◇損傷個所の写真はしっかりと記録する

写真はしっかり撮っておきましょう。家全体が分かる写真と、方角別の外観写真も撮り損傷個所に印をつけます。
調査がスムーズに進みますので、専門業者に見積もりを依頼するときに一緒にお願いしておきましょう。

 

◇迅速に対応する

一応一般的には過去３年くらいまでは申請できるようになっている場合が多いです。ただ時間が経つと、損傷箇所が災害によるものなのか経年劣化によるものなのかが分かりにくくなる場合もあります。しっかり写真や動画で記録を残していたとしても、早めに対応するに越したことはないです。

 

◇申請は契約者本人が行う

火災保険の申請は基本的に本人以外が申請することはできません。
そのため保険請求サポート業者が、申請の代行をすることはありません。しかし、悪質な業者だと申請代行を誘い文句に契約を迫ってきたりすることがあります。気を付けてください。

本人以外が申請をすることで、保険会社から火災保険詐欺の疑いをもたれてしまうかもしれません。
申請は必ずご自身で行いましょう。

ちなみに委任する場合や、弁護士が代行する場合は契約違反ではありませんが、火災保険会社に確認してから行ってください。

 

よくある質問

火災保険を利用すると保険料はあがるか？

火災保険は、自動車保険とは違い利用しても保険料が上がることはありません。安心して利用しましょう。

火災保険は受け取ったら必ず使わないダメ？

火災保険は受け取ったからと言って、必ず使わないといけないわけではありません。
また、見積もりをした会社で必ず修理や塗装をする必要もありません。
（しかし契約書を交わしてしまっている場合は別なので、あくまで見積もりであれば契約は控えましょう。契約しないと見積もりを出さないと言ってくる会社は悪質業者の可能性がありますので、他で依頼しましょう。）

 

最後に

いかがでしたでしょうか？
最近本当に自然災害級の天候が続いていますので、ご自宅の被害が心配な場合は一度ご相談ください。
資格を持ったプロのスタッフがお伺いし、しっかり調査を行わせていただきます。
その際お渡しする建物診断調査書は、損傷箇所の全体写真を角度別で撮ったものや、損傷箇所のズーム写真をのせたつくりになっており、そのまま保険会社に提出していただけるものとなってます。

屋根や外壁の損傷は雨漏りや、建物自体の劣化に繋がります。
お心当たりがある方は診断をお勧めします。

 

 

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